最初の勇気を持とう
こんにちは。
日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
何事も失敗は付き物。
時には失態も起こる。
仕事においては
そういったことがあれば
上司に報告が必要な場合もある。
これは、言うべきか、言わざるべきか。
好き好んで失敗を報告したくはないない。
しかし、放置したら、一大事になることもある。
すぐに対処が必要な場合もある。
「怒られるかな」
「無かったことできないだろうか」
「自分で何とか処理できないだろうか」
保身の気持ちがまったく湧いてこない
そんなことはあるだろうか。
「このくらい大したことないよ」
「ええい、隠しとけ」
こんな気持ちが湧いてくる自分に驚く。
もしかして、自分は卑怯?
そんな自分にちょっとがっかりして
自分を嫌いになりそうになる。
そして、頭の中で想像する。
失敗を隠し続けたら
自分を嫌う気持ちがちくちく湧いてくるのだろうか?
いつか報告したい、謝りたいと思っても
ずっと後になって言えば、意味がない。
今更?
何だか、違う問題が起きそうだ。
隠すのなら
隠すことをずっと続けないといけなくなる。
何だか、スッキリしないなー。
ちょっとでも、やましさがあるのは
率直に良い気がしない。
他人からも、自分からも
咎められない自分でいる方がスッキリする。
そのためにも
失敗をしたことは素直に報告し謝るのが良い。
自分が「大したことはない」と思っても
その知見は自分の目に見える範囲のことで合って
上司の目から見ればそうではないこともある。
もしかすると、上司は既にそれを知っているかもしれない。
知らないふりをする自分を見て、どう思うだろうか?
出来の悪い自分であるのは仕方がない。
開き直るでもなく、改善、挽回すれば良い。
しかし、心の内を最初から曲げてしまったら
それは良くないことだろう。
そんな訳で「まな板の鯉」になったつもりで
素直に報告をしたら
「それくらい、別にいいよ」
「次から気をつけて」
・・・?
これで終わり?
そう、これで終わりだった。
こういうことって、よくある。
「深刻に考えすぎないで」と言うことではなくて
直ぐに報告すれば、それで済むと言うこと。
お互い、後腐れもないし
もし深刻で合っても、直ぐに対処できる。
だから、最初の勇気は大事ですね。
最初につまずくと、その跡が大変になるから。
自分に負けない、ということでもあるのかな。
投稿者プロフィール
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青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
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