内向型の昼休み
こんにちは。
日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
内向型人間は、昼休みに一人になりたい。
「内向型だから、◯◯だ」と決めつける訳ではないのですが
内向型人間としては、嘘偽りのない、本心なのです。
なぜならば、心を休ませたいから。
もちろん、誰かと一緒に食事をしたい気分の時もあります。
誰かとご一緒すれば、普通に会話もします。
ただ、頭と心が整理されずに疲れてしまう場合が多いのです。
性質が違うのだから、仕方がない。
多分、あまりこういう性質は理解されないかもしれません。
実は僕も、こうなんですと、あまり人に言った事がありません。
皆でワイワイおしゃべりしながら昼食を楽しむ光景を見ると
「自分にはない感覚だな」
「ちょっと羨ましいかもしれないけれど、疲れてしまいそう」
...と思ってしまいます。
ひとり時間を大切にしていると
何となく周囲からも、「そういう過ごし方をする人」と
特別な事ではないと受け入れられてくると思います。
あくまで「休みたい」だけ。
誤解のないように言えば、決して人間嫌いという訳ではありません。
しゃべる時は、めちゃくちゃ、しゃべります。
逆に、しゃべらない時は、本当にしゃべらないけど。
この性質と感覚を説明して伝わるかどうか...変な誤解を生むよりは
最初から一人で静かに昼休みをとっていたほうが楽と思ってしまうのです。
決して、誘ってくれたあなたが嫌いなのではない。
むしろ、ありがたく思う。
けれど、午後も元気に応えるためには、一人の時間が必要なんです。
沈黙を気にしない人はありがたい。
家族と昼食を過ごしている時はどうか。
一緒にいても、無理に会話はしていない。
一緒にいるけど、一人でいるかのように心を休めている。
沢山しゃべることもあるけど。
見ようによっては、我がままが過ごし方かもしれない。
しかし、「そんなもんだよね」と許容されると
理解されると、とってもありがたい。
救われたような気持ちにすらなります。
「昼」に「休」もう。
ちなみに、大きめの公園、ベンチがある場所は
とても貴重でした。
自分の時間を過ごすのもそうですが、外の空気は気持ちいい。
何にせよ、「昼」の「休み」なのだから
ゆっくり休むのが一番です。
それが、その人ごとの休み方があるということ。
ただそれだけのことです。
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