決断の仕方

2024年8月27日 2024年8月27日中田雅也

中田雅也

こんにちは。
日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室（青森県八戸市）です。

数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。

決断の仕方？

決断は決断でしょ。
やり方も何も無い。

若い頃は、こんな風に思っておりました。

きっと、本格的に迷う決断をしたことがなかったからだと思います。
きっと、自分が考えるがままに決断して良いという自由が与えられたからだと思います。

自分が「これだ！」と思う直感に従ったり
調べた情報から「妥当だ！」と判断したり

割と思い切り良く、迷わず判断してきたと思います。

それでも、人生には、本当に、迷って、迷って
どんなに考えても、どちらにも傾けない難しい決断があります。

僕の場合、やはり人生の転機に関わる内容は
すぐには決められませんでした。

理詰めで決められる事柄なら
まだ難易度は高くないと思います。

この道を進んだらどうなるか？
良い想像も、悪い想像も働きます。

僕の場合、「楽かどうか、大変かどうか」は決め手にはなりませんでした。

「後悔の無いように」
何をしたら、後悔しないのだろう？
何をしたら、後悔するのだろう？

考えるほどに迷い、分からなくなります。

感覚的な言い方ですけど
頭で考えるより、腹で考えることが大事でないかと思います。

ただ情報を探るだけでは、浅く、薄いやり方な気がする。

これまでの自分の人生の全経験、全価値観を踏まえて
目の前の情報と道を見据える感じ。

どうやったらそれができるのか、自分でも上手く説明できません。
時間をかけて、無意識の活用も含めて、全身全霊で考える感じ。

そうやって、「どうしてもこの道を行かないといけない」
という気持ちが湧いたのなら、それが正解だと思います。

損得勘定じゃなく、この道を行くべきと、意義を感じたなら
実際の過程も、結果も損得勘定じゃなく、判断、検証すると良いでしょう。

深い動機づけに裏付けられた行動なら
きっと何がやってきても、糧にして乗り越えられるのではないだろうか。

歩きながら、その時に感じた意義を確認して
言葉にしてみたら良いと思います。

中田雅也結い心理相談室

青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
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