休み明けは、無理をしない
こんにちは。
『援助職のためのカウンセリング』の結い心理相談室(青森県八戸市)です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
今日が、長い盆休み明けの出勤日だった方もいらっしゃるでしょうね。
休みモードから、仕事モードへの切り替えは結構大変です。
徐々に、徐々に、と慣らしていくか、あるいは緊急案件が向こうからやってきて
強制的に仕事モードにさせられることも・・・。
後者は心臓に悪いですね。
どんな状況になっているかは蓋を開けてみないと分かりません。
平日が始まり、一気にいろいろな連絡調整が始まったり
MSWなら、この間の入院患者のアセスメントに追われたかもしれません。
カンファレンスが目白押しということも。
そう言えば、普通の月曜日と違って、連休明けだと
外部の連携機関の担当者と電話をする時に、「言葉が滑らかに出てこない」
ということが、時々ありました。
呂律が回らないのではなくて、頭が仕事モードにならなくて
考えをまとめながら話す、ということが瞬時にできないという意味です。
「こりゃ、よっぽど、休みぼけだな」
僕は、どれだけ経験年数を積んでも、こんなことはしばしばありました。
外部の担当者との電話がなかなか繋がらなくて
「◯◯さんに、伝言をお願いします」と言ったにもかかわらず
伝言内容をすっきりまとめられずに、ぐだぐだした伝言を頼んでしまったことも・・・。
「休み明けだから・・・」
「休み明けだから・・・?」
「ちょっと、大丈夫?自分?」
ちょっとずつ慣らしていかれれば最善なのだとは思います。
でも、忙しかったら、動くしかありません。
忙しいなりに動けたから、普段通りの自分と勘違いしますが
「病み上がり」的に、自分の頭の中が整っていないことって、あるんですよ。
週の初めも、週の真ん中も、週の終わりも、連休明けも
いつもと同じように必ず動けるとまでは、期待しない方がいい。
動けたなら、いいけど、あまり期待しすぎると
・・・なことも、起こり得ます。
そんな訳で、どんな休み明けを迎えられたでしょうか。
今日は、まだまだ試運転で大丈夫。
明日はきっと、今日よりも、馴染んでいるはず。
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