根気強く、柔軟に
こんにちは。
日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
その日の自分の調子。
自分で調子を選べるなら、どんなにか楽だろうかと思います。
その日の調子が、良いのか、悪いのか。
それは、少し動いて、展開してみないと分かりません。
朝、目覚めて、「あ、今日は体の調子がいい」と感じると気分も良くなってきます。
しかし、活動し始めると、それが錯覚だったと思うほどに、活動の調子がイマイチということがあります。
「そんなはずはないぞ!」と一人ぼやいても、何も変わりません。
「おかしいな、目覚めの調子は良かったのに。目覚めから、やりなおしたい」
残念ながら、そんな都合の良いことは起きません。
朝、目覚めて、「あ、今日は眠いし、怠い」ということも、少なくありません。
「こんな嫌な感じで、一日動くのは嫌だな〜」
ぼやいても調子は整いません。
ところが、渋々でも活動をし始めると、思いかけずに頭が、心が、体が整うことがあります。
「やはり、日々の動きを心身が覚えているから、それなりに反応するのかな」
掌を返したかのような事を思う僕。
僕は賭け事はしません。
しかし、毎朝、サイコロを振っているかのようだと感じてしまいます。
どの目が出るかは分からなくて、出た目でその日は勝負する。
時に目の数字が低くても、数字以上に大化けすることもあれば、その逆もある。
どうやったら、良い意味で大化けするのか。
正直分かりません。いつも通り動くしか無いのです。
どうやったら、悪い意味での大化けを防げるのか。
皆目見当もつきません。普段通りのはずなのですが・・・。
その日の出た目(数字)に一喜一憂せず、出た目(数字)なりに活動するしかなさそうです。
つまり、僕は、その日の僕の調子を知り、それと上手く付き合うまで、ということ。
根気良く付き合っていると、良いこともある。
上手くならない時は「ま、いっか」と思うしかない。それにも慣れるしかない。
そんなことに振り回される方が損な気がするから。
それで、結論。その日ごとに引き当てた自分の調子に合わせた柔軟さが大事ということです。
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