あと一歩だけ前に
こんにちは。
日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
NHKのプロフェッショナルという番組で使われていた歌。
スガシカオ氏のProgressという歌が好きです。
曲も良いけど
やはり詞が好きです。
ずっと探していた
理想の自分って
もうちょっと
カッコよかったけれど引用:lyricjp.com
格好つけるつもりはないけれど
できるなら、スマートに事を運びたい。
汗かいて、恥かいてよりは
もっと楽に事を運びたい。
今でも、そんな願望にしばしば駆られます。
でも、分かっているのです。
そんなことは、有り得ないって。
ぼくが歩いてきた
日々と道のりを
ほんとは"ジブン"っていうらしい引用:lyricjp.com
この言葉も痛いほど分かります。
自分にとって好ましい自分像
セルフイメージは確かにあります。
しかし、そんなものは虚像で
実態がありません。
泥臭く、悩んで
自分の惨めさに打ちひしがれながら
(実はそんな事は全く無いのだが...)
必死に歩む。
そんな道のりを振り返ると
確かにその歩いた道は「自分」そのもの。
必死になるからには、相応の訳があり
その理由や動機づけもすべて自分の一部です。
世界中にあふれているため息と
君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ・・・
"あと一歩だけ、前に 進もう"引用:lyricjp.com
苦労なんで、誰だってします。
大変な時はついつい、自分だけが大変と思ってしまうものです。
上手く行っているように見えている他人も、どれだけの苦労の末の結果だろうか。
もしかしたら、違うかもしれないけれど、そうであって欲しい。
僕を始め、普通の人は、ひたすら苦労して積み上げていくしかない。
どの道でも、きっと、途中で諦める人が多いのでしょうね。
僕もそうだったかもしれない。
しかし、今の道に対してはそうではありたくはない。
ああ、しんどいな。
そう思っている人が何と多いだろうか。
でも、それって自然なこと。
簡単だったら、意味があるだろうか。
それでも、あと一歩だけ前に進む事でしか得られない何かがある。
それは自分のこれまでの人生を通じてもよく分かります。
だから、この歌詞に惹かれるのです。
この詞を書いたスガシカオ氏も、きっとそんなことを思いながら
頑張る人の気持ちを代弁したに違いないだろうと思います。
あと一歩だけ前に進もう。
本当にこの繰り返し。
報われるその日を待ちわびて。
それを想うと、ワクワクしてくるのです。
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