心を亡くすと書いて忙しい
こんばんは。
題名通りに「心」を「亡くす」と書いて「忙しい」と書きます。
今日は個人的にも忙しくて慌ただしい日でした。
考える余裕がない状況は、考えることで研ぎ澄ました自分の心が緩むように感じてしまいます。(この辺り、上手く言語化しきれない部分があります)
昔は忙しくしていないと嫌な性分でした。
忙しくしていないと自分の人生が充実していないように感じおりました。
予定の空白が大嫌いでした。
改めて、忙しすぎる生活から抜け出して、今はすっかり忙しいのが嫌いになりました。
理由は考える時間と余裕がなくなるからです。
仕事のこと一つにしても、ただ表面的な対処や対応を考えるだけではなく、自分の心を見つめ、自分自身をどう対応させていくかまでを深く考えるには落ち着いた環境下で内観しなければ出来得ません。
自分が勤めていた時にやっていた「考える」は今やられている「思考」の質と量には全く敵いません。
昔の自分なら、そんなことが本当に必要なの、と思っていたことでしょう。
ところが今ではそれがとても貴重な時間、作業に思えてなりません。
ただ単に、過密や疲労を防ぐためということだけでなく、心の豊かさにも繋がっているような気がしてならないのです。
個人事業主になって生じた大きな心境の変化の一つです。
この不思議な変化と心の動きは遠くないうちに自分研究として言語化してみたいと思います。
投稿者プロフィール
![中田 雅也](https://i0.wp.com/yfs-soudan.com/wp-content/uploads/2024/01/8535d03b069ec160870354a44a287ba5.jpeg?resize=150%2C150&ssl=1)
- 結い心理相談室
-
青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と援助職のためのカウンセリングをご提供しております。
最新の投稿
普段使いのカウンセリング(2024.7.1〜)2024年7月26日継続の足跡
援助職のためのカウンセリング(2024.7.1〜)2024年7月26日「叱る」と「思いやり」
普段使いのカウンセリング(2024.7.1〜)2024年7月25日未来の自分からの忠告
援助職のためのカウンセリング(2024.7.1〜)2024年7月24日たかが電話、されど電話。