新しいことを始める前にすること
こんにちは。
日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
「不思議な話」と書かれて、始まっている投稿。
個人的に思う所があり、心に響きました。
何か、新しいことを始める時、今の何かを手放さないといけない
これは、自分の経験を通じて感じることです。
なぜ、手放す必要があるか?
それは、今既に、手一杯なことが多く
とても、余裕がないからです。
手一杯で、今のまま、始めることもできなくはないのですが
余裕がなくて、「新しいこと」自体が苦痛になるのです。
また、その「新しいこと」について、考えを巡らしたり
発展させるイメージを膨らませることが難しかったりする。
だから、思い切って、今持っているものを捨てて
心に、時間に、空白(スペース)を作るのが一番です。
そうすることで、その新しいことが
より自分の「中心」に位置してきます。
新しいことを始めるために、空白を作る、ということもあるでしょう。
逆に、空白を作ってしまえば、そこに新しい何かが始まるのです。
投稿で言われているように
「空きっぱなし」にはならなかったというのが個人の経験則。
必ず、何かが、やってきます。
必ず、あなたは何かを見つけます。
今持っているものを捨てて、空白を作る
これって、結構、勇気が要ります。
長く持っていたもの程、捨てた後にどうなっているかの
想像がつかず、ただ空虚になるのではないかと恐れるのです。
しかし、余白を作る=単なる空虚ではありません。
大概、新しいことの始まりを作るための
いわば儀式のようなものです。
生き方を変えるほどに、ガラッと生活を
習慣を、場所を変えることって人生にはありますよね。
具体例を挙げれば、転職とか転居とか。
今持っているものを捨てずして
新しいことはやりえないことばかり。
副業とか、新しい趣味とか
始めるにも時間と余裕を作る必要があり
必ず、何かを削っているはず。
犠牲、と言っても良いかな。
思い切って捨てる。
それは、新しいものを入れるための
始めるための準備。
そんな段階が不可欠なのだと思います。
投稿者プロフィール
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青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と援助職のためのカウンセリングをご提供しております。
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