雨の言葉
こんにちは。
昨日までの晴天と強風の数日から一転して今日はずっと雨降りです。梅雨の季節なのでその通りの天気かもしれません。
雨繋がりでお話しますが、雨を表す日本語の名詞に多種多様です。こちら(じゃかいよ!自由気ままにちびっと語ってみらんけ?「【雨の降り方の表現】日本文化が生んだ美しい45の呼び名」)によると四十五もの呼び名があるとか。
叢雨(むらさめ)は格好いい言葉だな、桜雨(さくらあめ)は美しい響きだな、五月雨(さみだれ)は自分の出身県にある最上川を唄った松尾芭蕉の俳句にあるので馴染み深いな、等と目を引きました。
日本語とは表現が非常に多彩で繊細です。
ちなみに英語はどうなのかなと思って調べたらこちら(KOTONOHA ウェブ.「「大雨」「小雨」など『雨』にまつわる英語表現 50種類」)を見ると英語でもたくさんの表現があるようです。
自分としては表意文字である漢字を用いた表現の味わいの奥深さが好きです。雨の様子や季節、雨から感じ取る人々の心までが含まれた日本語の雨を表す言葉の情緒感が秀逸に感じられてなりません。
雨の日につらつらと。
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