敬意を持って丁寧に
おはようございます。
日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
「徒然」
手持ち無沙汰とか
しんみりと物思いに耽るという意味。
心を落ち着かせるといろいろな言葉が思い浮かぶものです。
人生に対して、人間に対して、心に対して。
心を閑にして、思い浮かんだことを少しだけ、短文調にして。
【今日の徒然】
分かって欲しいけど、簡単には分かって欲しくない
仕事がら
人を理解しようとします。
仕事じゃなくても
身近な人、接した人をある程度、理解しようとします。
「きっと、こうなんじゃないかな」
これは、まだいい。
「きっと、◯◯だよ」
ちょっと、決めつけが入っている。
疑問形(〜じゃないかな)
〜だと思う、思われる
せいぜい、このくらいに留めるのが妥当かな。
「〜だ」と決めつけてしまう時は、気持ちに驕りが入っていると思う。
不思議なもので
気持ちに偏りがあると、あんまり上手くいかない。
気持ちがニュートラル
または、「自分は本当のことを分かってはいないだろう」と思っている方が、案外と上手くいく。
そりゃそうだよね。
ものの見方、人の見方なんて、常に微妙に更新される。
自分の知らない何かは常にある。
固定してしまったら
本質から遠ざかるだけだ。
分からなくしたのは、自分の方だったりする。
自分がクライエントだったとして
分かってもらえたらありがたいとは思う。
分かってくれるなら、分かって欲しいとも思う。
けれど、「そんなに簡単に分かる事ができるのだろうか?」とも思う。
「そんなに簡単に分からないでよ!」とも思う。
難しいですね〜
どっちが本当なのだろう?
きっと両方、本当でしょう。
そりゃ、そうだ。
長い付き合いだって、分かるようで分からない。
ちょっとやそっとの時間や付き合いで
何かを分かった気になられるのは敬意を欠いているのかもしれない。
だから、「短い関わりの中でのことになるけど」の枕詞が付くのが当然なのかな。
うっとうしいから、省略する事が多いけど。
結論、人を読み解きたいのなら敬意を持って丁寧に読んでね。
分かったつもりでも、更に知らないその上があると思ってね。
投稿者プロフィール
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青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
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