恐いは、普通

こんにちは。

日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。

数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。

ある方との会話。

「新しい行動をしていきましょう」との提案に

「恐いですよ〜」と正直な反応。

「結構、前向きな流れだったのに」
と、そう思いつつ・・・

「いや、確かにそうだよね・・・」
と、自分を振り返りそう思い

「うん、恐さはあるよね」と言う僕。

〜その瞬間の僕の頭の中〜

できるなら、前向きに
手際良くやれている自分像であって欲しい。

けれど、現実はなかなかそうじゃないんだよね。

どっちかと言うと

「やるって、決めてしまった
どうしよ!」

「行動すんのか、恐いよ!」

そう思っていることが多いかも。

ガタガタ震える

そんな心象の方が、実は等身大。

こんな自分の姿が一番しっくりくる。

うーん、みっともない。

まあ、言わなきゃ、バレないけど。

だが、しかーし

ここから何とか粘る、粘り続ける自分であることも知っている。

だから、「きっと何とかやってくれるでしょう」と、適当な信頼感はあったりする。

何なら、ちょっと心配になるくらい
いや、むしろ心配が大きいくらいが常だったりする。

心配な位が平常運転。

「心配性」の上手く使うと
心配の種を見つけられるので
まあまあ良い感じに展開することも。

逆に、「何ともないよ」の時の方が
深掘りできなくてイマイチだったりする。

楽していては、何も得られないよ

神様からそう言われているような気がします。

ある方の「恐いですよ〜」の言葉。

きっと、本気でやろうとしてくれていたのだな。

そう気付きました。
表面的に聞いてしまってゴメン。

あの時、あなたは行動しようと覚悟してくれたんだね。

そう思うと、あの時
もっと慮った言葉を言えたら、と。

けど、大事なことを教えてくれてありがとう。

そう思うことにしました。

「恐れるな」というのは簡単。
けれど、恐れても、それは自然なこと。普通なこと。

いろんな所を通って、やり抜いて
「恐れ」に負けなかったことに意味がある。

恐れても、それはそれで悪くはない。

たくさんの良い意味もあり
試されて強くもなれるから。

何からでも、元が取れるように。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と援助職のためのカウンセリングをご提供しております。

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