開眼する時

こんばんは。

援助職のためのカウンセリング』の結い心理相談室(青森県八戸市)です。

数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。

今回は、こちらの投稿をご紹介します。

個人的には

言われてみれば、そうかも!

と、思います。

皆さんは、どう思われますか?

思えば、新社会人の時もそうだった。
人事異動でまったく違うことをやった時もそうだった。

新たに役職について、職位をまっとうしようと思った時もそうだった。

「3年」だった時もあれば、もう少し短かかった時もあります。

直近で言えば、個人事業を始めた時もそうだったかな・・・。

思えば
直ぐに慣れて、バリバリ働けるはず!

そんな根拠のない期待とか、思い込みが強かったと
自分を振り返って思います。

期待が高いから、現実がそうじゃ無く
たくさん落ち込んだな〜と思います。

「自分は無能だ!」
「自分には無理!」

今思い出しても、ちょっと極端だよ〜と
笑いながら、優しく突っ込んであげたい。

やっぱり、何事も時間がかかる。

新しい環境に年単位で身を置くと
段々と考えずとも、考えられるようになる。

最初は必死に理解しようとしても分からなかったことも
段々と分かり、腑に落ちるようになる。

本当の意味での理解、慣れには
2〜3年とか、そのくらいかかるんじゃないかな。

そんなことに、この年齢になってやっと気がつきました。
少なくとも、一年で全てを理解し、実践できるようになるなんて無理。

今まで分からなかったことが
ある時、突然に

「あ、何か、分かったかも」

と、開眼する時が確かにあります。

その感覚を掴むと、そこからの成長や飛躍は
しっかり手応えを感じられるようになります。

多分、これが本当の意味での
「石の上にも三年」なのかな。

過去記事でも書いたように
環境によっては3年もいられない場合もあるので
どこで3年を過ごすかは大事です。

「あ、何か、分かったかも」の瞬間は嬉しいものです。

報われるというか。

こういう意味だったか!と
繋がる感覚のためなら、3年くらい、我慢してもいいかな。

本気でそう思えたりします。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と援助職のためのカウンセリングをご提供しております。

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