思い出し怒りへの対処法
こんにちは。
日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
「思い出し笑い」
何かを思い出して、一人で笑うこと。
それに対して
「思い出し怒り」って、ありませんか?
勝手ながら
僕だけじゃなくて、きっと他の人にも心当たりがあると思っております。
溜まったものって
「出て来ざるを得ない」と思うのです。
時には「消化する」ということも
あるかもしれない。
けれど、そんなに都合よく
いつも消化できる訳ではない。
こんな経験はないでしょうか?
今日は一日、ずっと忙しかった。
それでも、何とか無事に仕事を終えて家に着けた。
あ〜良かった。
一息一息。
風呂に仕事が終わった後の一杯・・・
ん?何だこのもやもやした感覚は・・・?
・・・そう言えば、日中、すごく嫌なことがあった...
家に帰ってまで思い出したくもない!
よし!飲もう!あとは、寝よう!
こうやって、蓋をしすぎると
あとで、どこかで「爆発」することがありました。
何だか分からないけれどイライラしたり
自分で自分を制御できない感覚は、結構、怖くもあったかな・・・。
「思い出し怒り」
きっと、自分自身からの
自分へのメッセージだったのではないかな。
どうやって処理できるかなんて
正直、今でも分からないことだらけです。
よく分からないからこそ
振り返ったり、向き合うのが面倒に思いのです。
だから
さっさと蓋をしたくなる・・・。
本当に、悪循環なのです。
ちなみに、今の僕は
嫌なことがあった時
その日の夜とか、翌朝とか
リラックスして思い出しやすい時期に
ルーティンとして、「書く」作業をします。
適当に、適度に
良いと思ったこと、そうではなかったことを
ただ書き綴る。
不思議なもので
書きながら、こんなことを思ってたんだ!と
気付くことがあります。
特に、嫌な思いをしたり
しこりが残るような出来事があった時には
素直に「傷ついたのだ」と認めるようにします。
「傷ついた」と言葉で書いてみて
「そうかもしれない」と思うこともあれば
「そんなことはない」と抵抗心が湧くこともある。
その上で
「本当は、どうなると良かったのかな?」と
自分に問います。
その上で
「次、同じ場面が来たら、どうするの?」と
自分に問います。
これに答えられると
意外と、すーっと忘れられます。
理由は分かりません。
ただ、僕にとってはそうだ、ということだけ。
他の人には違うだろうと思います。
それでも
自分なりの対処が見つかるのは良いことですね。
僕にとっては、どうやら
心の整理整頓が鍵のようです。
皆さんの場合はどうでしょうか?
自分が試してみて
良かったことのな中に手がかりがあるはずです。
思い出せたなら
あなたのレシピに加えましょう。
投稿者プロフィール
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青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
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