月曜日のあるある
中田 雅也こんにちは。
援助職のためのカウンセリングの結い心理相談室です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
本日は、月曜日。
憂鬱な日曜日の夜を乗り越えて....と
勝手に決めつける訳にもいきませんが
少なからず、そんな気分にもなると思います。
月曜日の朝は気怠い。
できるなら、徐々に体を慣らすために
今日はそんなに頑張りたくない。
出勤して
机の上に、要対応のメモや
電子カルテのメールがあったら
朝から、ゲンナリするかもしれません。
週末の休みはありがたいけれど
完全にオフにしてしまうと
始動が大変だったりする。
今日はウォーミングアップで終わらせたい
そんな願望が叶うかどうかは運次第だ。
援助職は、相手があっての仕事だから
そんな制御は難しい。
当日、他職やクライエントとの会話の第一声
言葉がすぐに浮かんでくるか
滑舌はどうか
その日の調子は、その日じゃないと分からない。
良い感じで話せれば
きっと今日は大丈夫だろう。
けれど、あまり上手くいくと
何か落とし穴があるんじゃないかと心配になる。
今日は調子悪っ、と思う日もある。
でも、大丈夫。
そんな日もたくさん経験してきたから。
無心に仕事をしていると
その内、心身が整ってくると、知っているから。
むしろ、調子が良くない分
きっと、良いこともあるんじゃないかと
変な期待が生まれたりする。
なんか良いことがあるかもしれない。
根拠もないけど、そう思える時って、強い。
人間、信じたもの勝ちなんだと、思ってしまう。
今日のカンファレンス。
どうか、みなさんお手柔らかに。
今日はまだ、月曜日じゃないか。
しまった。
365日勤務の人たちにそんな理屈は通じない。
月曜日が来たのだから
さあ、動いてちょうだいの眼差しが痛い。
仕方がない。
うん頑張るよと、精一杯強がる。
昼休み、夕方。
MSWの皆さんが、一斉に事務所に戻る。
安心して、賑やかな雑談が始まることもある。
これが精神安定なのかもしれない。
無駄に見えても、大事なことだったりする。
部署の部屋は、できる限り
安全地帯であって欲しい。
逃げ場がないことほど、辛いものはない。
そして、月曜日を終える。
サッカーワールドカップでも言うよね。
初戦が大事って。
負けると、次の試合の入り方が難しくなるから。
サラリーマンだって、きっとそうだ。
取り敢えず、本日はお疲れ様。
初日の祝杯を上げるも良し。
ゆっくり休むも良し。
初戦を乗り切った勇者たち。
お疲れ様。
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