信頼関係を深める方法とは

こんにちは。
日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリング&援助職のための「支援者の味方」カウンセリングの結い心理相談室です。

数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。

とても付き合いの長い人がおります。

かれこれ25年近くになりますでしょうか。

他人だった時期もあります。

非常に親密だったこともあります。

親密だからこそ喧嘩をしたことも何度もあります。

嫌いになったこともあります。

けれど、長続きしませんでした。

憎まれ口を利くことはしばしばあります。

平素は互いに放ったらかしです。

いざ事があれば、きちんと話し合います(つもり?)。

ただ、そんなに上手くはいきません

読み違えることはしばしばです。

僕には「大したことはないだろう」と思っていたら

君には大事(おおごと)だった。

滅多に泣かない君の涙を久しぶりに見た時は、正直、焦りました。

「ごめん、悪かったよ。それで、どうすればいい。」

無粋な言葉しかかけられませんでしたが、掛け違えたボタンを一つずつ直していく。

この繰り返し。

「互いに信頼がある」と僕は思っております。

勝手ながら「君もそう思っているだろう」と思っております。

なぜなら、いざという時、僕も、君も、本当に心が弱ったり、「ここだけは」という場面に、必ず味方になってくれたから。

僕の最も弱い部分を、そっと覆ってくれたから。

君も、僕がそうしてくれたと思ってくれていたら嬉しいです。

日頃の雑な言動など、些細なことです。

そんなことでは互いの関係を良くも、悪くもしません。

ただ、いざという時に、君がどうしてくれるかを僕は知っております。

決して多くはない場面だけれど、その光景は決して色褪せません。

自分の意思で刻むつもりも、刻んだつもりはないのですが、ただその事が互いの心に刻まれてしまっているだけです。

出来るなら、変な上書き(刻み)をしないで、この形を維持していきたいものです。

信頼を深める方法、それは最も困った時に力になること。

きっと、狙ってできることではないと思います。

心の中にある想いによってでなければ、行動できないのだと思います。心が自分を突き動かすはずです。

そういう気持ちを何と呼ぶか。その名前をきっとあなたも知っているはずです。

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投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
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