立ち止まらなければ、見えないものがある
こんにちは。
普段使いのミカタ・カウンセリング&支援者のミカタ・カウンセリングの中田雅也です。
北海道、北東北以外の人には、にわかに信じられないかもしれませんが、八戸では、五月になっても暖房はまだ使います。
なぜなら、陽が落ちるとまだまだ寒いから。特に明け方は寒いです。
そんな中、日中、暖かい陽が続くと、いよいよ暖房も終わりかな・・・と思えます。
ちなみに、桜はもう散りましたが、桜の時期はまだまだ寒いです。
桜が散ると、次は八重桜、つつじが見頃です。
八重桜の花びらは、何度見ても綺麗です。優れた自然の造形美。
淡紅色(ピンク)のつつじが一斉に咲くと、自然が作り出す美しい色に目が奪われます。
こういうのを見ているだけで、心が十分に満たされるのだと、ここ数年で初めて知りました。
綺麗な景色が自分の家や近所にあれば良いのですが、残念ながら、近くにはないので車が必要です。
運転中、鮮やかな木々や花々に、ふっと目が奪われます。
僕は、基本、「〜しながら」が苦手です。運転中は特に、歳を重ねるほどに注意力の面では昔の自分に敵わないと感じます。
だから、ふっと木々や花々に目が奪われると、危ないので、見たいけど、なるべくよそ見しないように注意しております。
確実なのは、言うまでもなく、車を止めて、じっくり見ること。
車を走らせていれば、一気に色々な景色が楽しめるけれど、立ち止まるとそうはいきません。
ただ、立ち止まると、その分だけ、よく見えるんですよね。
春の陽気も、木々や花々の匂いも、陽に映える色合いも。
冬は雪が多かったけど、枝折れせず、寒さにも負けず咲かせているのかと思うと、ちょっと感慨深くなる。
人間もそうかもしれない。
走りながら、他者を見たり、自分を見たり。
忙しいから、それが当たり前だと思う。
それでも、落ち着いた場所で、時間を気にせず、じっくりと人を想ったり、自分を見つめたりすると、これまでは見えてこなかったものが見えてきて、はたと気付くこともあるはずです。
立ち止まらなければ、見えないものがある。
深く見ようと思うのなら、なおさらだ。
どっちが良いということではなく、両方をうまく使い分けたら良いと思う。
投稿者プロフィール
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青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
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