休日の足し算と引き算
こんにちは。
普段使いのミカタ・カウンセリング&支援者のミカタ・カウンセリングの中田雅也です。
SNSでは定番の「電車ガラガラ」のタグが登場しました。
つまり、休日。そう、ゴールデンウィークです。
長ければ十連休だとか。
そう言えば令和になった年のゴールデンウィークは、とても長かったですね・・・。
長過ぎて、苦痛だった記憶があります。
サラリーマン時代、休みが来るとホッとしました。これで「休める」と。
やはり、週5日出勤すると、業務が忙しくても、忙しくなくても、心身は疲れます。だから、労働から解放される休日は、とても嬉しいものです。
そして、いつも思うのです。有意義な休日にしたいと。
有意義な休日とは、何が正解だったのか。
未だにその正解がよく分かりません。
ただ、休日をより良く過ごすための「足し算」と「引き算」があって、しっかりと使いこなせたら良かったかな、と思います。
休日の足し算
僕なりの表現なのですが、「休日の足し算」とは、「した方が良い事」の総称です。
例えば、家族で一緒に出かける、たまには実家に顔を出すなどです。
「休日でないとやれない事」があって、その定義は人によってさまざまだと思いますが、僕にとってはゆっくり出かける、普段会っていない人に会うなどがそれに該当します。
休日でなければ絶対やれないこと、且つ、やらなければいけないことは必要な「足し算」です。
「楽しい事」も大事で「趣味」に時間を費やす人もいれば、子供の行事に精を出す方もいるでしょうね。
ただ、休日の時間には限りがある事に注意しなければなりません。そして、人の体力にも限りがあるという事も。
消化しきれない「楽しい事」を詰め込み過ぎると、時間が足りなくなったり、お金を使い過ぎたり、体力を消耗し過ぎたりするので要注意です。
過ぎたるは、なお及ばざるが如し。
休日の引き算
僕なりの表現なのですが、「休日の引き算」とは、「しない方が良い事」の総称です。
実は足し算より、引き算の方が大事なのではないかと思います。僕の定義では「やって後悔する事」です。
例えば、「お酒を飲み過ぎる」があります。休みだからといって「飲み食い」に走ると、十中八九、体の調子を落とし、あんな過ごし方をするんじゃなかったと後悔します。
個人的には「衝動的な浪費」「だらだらネットサーフィン」などの類も後悔します。僕の場合、自分を律していない状況に後悔が生まれるため、「衝動的行動」「だらだら」をするくらいなら、むしろ何もしないでぼーっとしている方がマシだったりします。(あくまで、僕の場合は、ですが)
平素より、心身に負荷がかかった分だけ、何かしらの爽快感、快感の類を欲してしまうと思います。僕の「飲み過ぎ」「衝動」の裏には、無意識に選んでしまっていた代償行為ではなかったかなと思います。これには要注意です。
休日の足し算と引き算。
未だに極めたとも、分かったとも言えないのですが、最低限、「マイナス」にしないことが大事かな、と思います。
ついつい欲張って「有意義な休日」を求めてしまうかもしれませんが、足し算と引き算が上手く出来ていないと、結果的に「マイナス」な休日になるので要注意です。
しかし、ご安心ください。足し引きを誤って「マイナス」になっても挽回する方法が唯一あります。それは、失敗を教訓にすることです。次の休日はどんな風に過ごそうかと、前向きに内省しながら計画していきましょう。
楽しかったリストを作っていくのもお勧めいたします。
投稿者プロフィール
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青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と援助職のためのカウンセリングをご提供しております。
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