疲労回復は寝るに限る

こんにちは。
普段使いのミカタ・カウンセリング&支援者のミカタ・カウンセリングの中田雅也です。

1日7、8時間睡眠では短すぎる』という題名の記事を見つけました。

「平日はとても、そこまで寝ていられないよ」と思う方が多いかもしれませんね。

僕は、たっぷり寝ないと駄目な性質で、且つ、体調によってはそれでも足りない時があります。だから、この記事の題名に惹かれました。

「頑張ろうという気持ちが空回りして、できませんでした」
「仕事を始めてすぐにイヤになって、途中で放り出してしまいました」

という状況になったとしたら、エネルギーはかなり低減しています。

この場合、一番ダメな対応は、「どうしてできないんだろう?」と、原因探しを始めてしまうことです。

そうするとつい「能力が足りないのか」「やり方がまずいのか」といったことを考え、迷路に入り込んでしまいます。

それは大きな勘違い。原因はひとえに、エネルギーの低下にあります。

プレジデント

僕は、正味、七時間睡眠であることが多いです。

正直、いつも「寝足りない」気はします。ただ、そうかと言って、寝すぎると却って怠くもなるので、区切りがいつも難しいと思います。

それでも、もしかすると『エネルギーはかなり低減』していたのかもしれません。

気付かないけれど、それによって上手くいかないことがあったかもしれません。

そして、記事にあるように原因探しをして、しかも、大概、そういう時は不毛な自分内論争に終わって、何の成果もなく疲れてしまうのです。

今度、上手くいかない時は「エネルギーの低下」をちょっと疑ってみようかなと思いました。

唯一の改善策は一も二もなく、

「まずは寝ましょう」――。

(略)

仮に「睡眠で蓄えたエネルギー」を「10」として考えてみましょう。

日中にそれを上回る「12」のエネルギーを消費したら、キャパオーバーになり、疲労が「2」蓄積します。その日の夜は、オーバーした分だけ長く寝ないと、疲労は回復しません。

一方、日中に「8」のエネルギーしか消費しなければ、余力が「2」あることになるので、睡眠時間が前の晩より多少短くても、十分に回復することができます。

プレジデント

このように考えると分かりやすいですね。

確かに、たくさん眠った翌日は睡眠時間が短くても、あまり調子が落ちません。

逆に、短めの睡眠が続くと、標準の八時間睡眠でも足りなくなるのも分かる気がします。

余談ですが、日中、みっちりと働いて心身ともに負荷がかかると、何かその分の憂さ晴らしをしたくて、夜に長時間の動画を見たりして、却って睡眠不足になることがあります。

本当は、疲れたのなら、黙って寝れば良いのですが・・・。

引き算が加速すれば、ますますエネルギーは不足するばかりです・・・。

「エネルギーの低下」で思い浮かぶのが、思い煩っている時。

この心配している時、不安な時は、ものすごくエネルギーを消費していると思います。実際、疲労感も相当あります。

僕の場合、思い煩いが強い時ほど、実は眠くなります。

だから、思い悩んでいる時は、とてもエネルギーの消費が激しいから、体が眠ることでエネルギーを蓄えようとしているのかもしれませんね。

疲労している自覚は、もしかすると持ちにくいかもしれません。

「なんか上手くいかない」と思ったら、睡眠不足(エネルギー不足)を疑ってみても良いかもしれません。

僕はそんな時、ちょっと横になると昼でもぐっすり眠れたりします。

『疲労回復は寝るに限る』かな。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
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