「やれるつもり」の現実
こんにちは。
昔、アルバイトで配達の仕事をしていたことがあります。
地図の読み方も住所の番地・号の並びもわかっているつもりでおりました。
いざ出張で見知らぬ土地に行ったら地図の北と南を間違えて反対方向に進んで大失敗しました。
昔、ホームページビルダーでホームページを作成したことがあります。
サーバーの契約も含めて一通りわかっているつもりでおりました。
いざワードプレスでホームページを作ろうとしたらあまりの仕様の違いに戸惑い、過去の知識はほとんど役に立ちませんでした。
前職は医療ソーシャルワーカーでした。
医療保険に関わる知識は一通りわかっているつもりでおりました。
遠方に住んでいる家族の対応をしていて、その地域ならではの微細な加減や豆知識がないと本当の意味で役には立てないと鼻っ柱を折られました。
どれも些細なことなのですが「知っている」と思うと、それ以上深く探ろうとする気持ちが弱まり油断してしまうようです。
何か自分の知らないことが隠れていないかと慎重に考えるのが本当の強き者なのだろうと思います。慢心、油断があるうちはまだまだと思い知らされました。
自分にできることは『失敗から学べ』です。
「謙虚」や「知らないから教わる」という姿勢は事を確実に為すための最善の道だと今となってはよくわかります。
何事も、全てにおいて、教訓に満ち、また得られるものです。
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