慣れ親しんだもの
こんにちは。
先日にコンビニに行った時に思いがけず「冷たい肉そば」を見つけて嬉しくなり、予定外でしたがこれは買うしかないとばかりに手に取ってレジに向かいました。
山形では冷やしラーメンや冷やし蕎麦があり、夏にしか味わえない美味です。(冬でも提供している店はあったかもしれませんが)コンビニとは言え、青森でも味わえるかと思うと嬉しくなりました。

単に食べる楽しみということだけでなく、慣れ親しんだものに触れると安心感にも似た感覚があります。どうやら人はたくさん目にしたものに好感を抱くようです。子どもの頃に食べた郷土料理も懐かしさだけでは説明しきれない好感があります。
「たくさん目にしたもの」に含めてよいかどうかですが、自分が普段使っているパソコンや筆記用具、机は使い勝手も良く、これがないと仕事が捗らないと思うほどです。また暫し遠出して家に戻ってくるとやはり家が一番、自分の部屋と布団が一番と思います。

手に馴染む、肌に馴染むという言葉がありますがその人にとって馴染むものがたくさんあります。手や肌や目や匂い、音までも通じて心に馴染むのでしょう
この馴染んだものは安心を与えてくれます。さながらこれらは自分にとっての安心地帯のようなものです。
そして、今ここから新たに「慣れ親しむ」ことを始めることもでき、今ここから「安心地帯を作る」ことができるのでしょう。八戸で新たな生活を始めている自分はまさにその状況です。
八戸で、もっと慣れ親しんだ八戸の何かを作りたいものです。
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