お裾分けの心
こんにちは。
日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
自分自身が満たされていると
誰かにお裾分けしたくなる。
自分は十分に満ちたから
他に必要としている人に提供したい。
そういう気持ちになったことはないでしょうか。
自分が満たされると
「自分だけ満たされていればそれで良い」とは思えなくなる。
自分に余裕がない時に
誰かに分け与えることができるだろうか?
できなくもないけれど
相当なヤセ我慢をすることになる。
押し殺した心の渇きは
思いがけず爆発したり、噴き出たりすることもある。
そんな自分でありたくはなかったのに・・・・
こんな思いをしたことはないでしょうか。
やはり、無理はできないようにできている。
分け与えるのは、自分が満たされてからで良い。
共倒れとか
卑しい自分になってしまってはいけない。
義務感。
この思いに随分と助けられたこともあるけれど
自分から容赦なく取り立ててしまうから注意。
分け与えても、提供しても
それは心からのものではない。
だから、心のどこかで
「苦しいよぉ」という声が聞こえてくるかもしれない。
聞こえたらな、まだ良い。
聞こえないと、積もり積もった時に爆発してしまう。
自覚がないから
自分で自分に驚いてしまう。
無理はしなくて良いんだよ。
あなたが渇いているなら、まずあなたが潤されましょう。
潤って、落ち着いて
分け与える余裕があったら、その時に分けましょう。
そのくらいでちょうど良いのです。
誰かに分ける時は
心から喜んで、笑顔でいられるのが一番。
それができないなら
あなたがまだ渇いているのだと思いますよ。
与える幸福感は確かにあるけれど
あまりにも渇いてしまうなら意味がない。
あなたが苦しんでいたら
意味がない。
あなたがは笑っていなければ
わたしも嬉しくない。
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