心と体力
こんにちは。
普段使いのミカタ・カウンセリング&支援者のミカタ・カウンセリングの中田雅也です。
きっと、僕だけではないはず、と思うことがあります。
僕は、思い煩う(心配事)と、とてもとても体力を消耗します。率直に、疲れるということ。
だから、ものすごく心配をしている時は、疲れているので、割と直ぐに眠りにつけます。
但し、そうかといってたくさん眠られるかというと、必ずしもそうでもありません。思い煩いの程度が重いと、眠りが浅くて、ふと目を覚ました半覚醒の状態でも心配事の内容を思い出したりします。
この状態に入ると、ちょっと厄介ですが、自分の過去の経験に学んで対処を考えるようにしております。
別に、体を酷使している訳でもないのに、まるで酷使したかのようなこの怠さと疲労感があるのは、不思議な感じがします。
思い悩むことも含めて、考えること、脳の活動は、とてもエネルギーを消費するようです。
思い煩っている内容が、既に起きた出来事の場合。
何度も、何度も頭の中でその場面を思い起こし、結果的に、何度もその辛い場面を味わってしまう場合があります。
「考えないように」「忘れるように」と、そんなに合理的にはいきません。気になるものは、何をしたって気になります。
落ち着くのに時間が必要なこともあります。個人的には、体も心も、痛みの頂点は三日間だと思います。
また、真に心を落ち着かせるには、状況に働きかけて、具体的な解決の糸口を見つけることが必要だったりします。
思い煩っている内容が、起きてもいない場合。
不思議なもので、気になると、あたかも起きたかのような苦痛を心は感じてしまいます。
いっそ、起きた方が楽だったりしてと思うことだってあります。
何度も心の中で、起きた想定を繰り返してしまったら、それは、心も疲れて当然。
何をすれば落ち着くのか。
この答えが、毎回違うので、誰しもが悪戦苦闘するのかもしれません。
個人的には、過去の経験、他人の経験などに学び、少し効率的に答えを見つけたら良いのではないかと思います。
望んでいなくても、心配事は勝手に湧いてきてしまいます。
昨日は調子が良くても、ふとした思い煩いが発生して今日は調子が悪い、ということが起きてしまうのが人生。
また、どうしても、思い悩みがあって、仕事も満足にできないということだって起きうると思います。
過去には、それで何度か、急に有休休暇を使ったこともありました。「こんなことで休んでいいのかな」と思ったりしましたが、今では、僕にはそれが一つの正解だったと思います。
思い煩えば、体力を激しく消耗するのだから、それを加味して当然、と。
心の状態と、体力は関連しております。
だから、まめに自分の状態を観察したり、良い状態を維持したり、手入れはやはり欠かせません。
投稿者プロフィール
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青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と援助職のためのカウンセリングをご提供しております。
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