人生の変わり目
おはようございます。
日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
「徒然」
手持ち無沙汰とか
しんみりと物思いに耽るという意味。
心を落ち着かせるといろいろな言葉が思い浮かぶものです。
人生に対して、人間に対して、心に対して。
心を閑にして、思い浮かんだことを少しだけ、短文調にして。
【今朝の徒然】
この言葉が好きです。
説明など不要です。ただ、百聞は一見にしかず。
正確には、自分で見るというよりは、自分で経験してみるということ。
人生の変わり目。
確かにそれがあるんですよね。
ただ、厄介なのは、その時には確信は無いということ。
(有る人もいるだろうけど)
分からないから、その変わり目に乗るのが正解なのか分からず、途轍もなく不安に陥る。
「向こう」から自分を選んでくるのだけれど、「選ぶなよ」「来るなよ」と抵抗したくなる。
やったことがないことを迫られるのだから、そりゃあ、恐いよね。
数年後、自分はこうなっている。
それが分かるなら、どれだけ安心できることか。
しかし、その時には分からないから、不安で堪らない。
人生は、不思議な物語だ。
人生の変わり目。
乗っかって、そこから、何年か経ると
あの時が分岐点だったと、実感が持てる。
気付くにも時間がかかる。
思えば、変わり目を拒否したこともあった。
拒否していた事にすら、その時も、その後も気付かなかった。
ただ、もっと後に、別の変わり目に乗った時
過去に拒否したことに気付いた。
面白いものです。
やってみたから、乗っかってみたから、変わり目の存在に気付けた。
変わり目に乗って正解だったか?
変わり目に乗らなくて正解だったか?
それを判断するには、もう少し時間が必要かな。
それに、安易に正解だとか、失敗だとかを持ち出すのは野暮です。
良いも、悪いも、自分で作ればいい。
そういう感覚を持てたことも、大きな収穫。
少し長く生きてみると
こういう事にも気付けるから面白い。
これから、あと何に気付くだろう?
今この時も、まだ気付けていない何かがたくさん眠っているはずだ。
投稿者プロフィール
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青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
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