つまずいた時
こんにちは。
『つまづいたっていいじゃないかにんげんだもの』とは相田みつをの言葉。
以下のようにその意味が解説されております。
人間は失敗する。その能力に限りがあるからである。また、人間は挫折する。夢やあこがれを抱く存在だからである。失敗も挫折も、それは人間である証なのだ。だれもがそれをくぐり抜けて成長するのである。相田みつをは、「人間にとっていちばん大事なものは、学歴でも肩書きでもお金でもありません。丈夫な身体と健康なこころ、これが最高の宝です」ともいっている。
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生きていれば誰しもが失敗するし、うまくいかない時もあります。もし何にも挑んでいなければ、行動していなければつまずくことすらないでしょう。つまづくのは一歩前に進んだからであって、そのつまづきを何も恥じる必要がありません。
失敗した他者に「つまづいたっていいじゃないか」というのは容易いですが、意外と難しいのが自分自身に言うこと。
どうしても要求が高くなりがちなのが自分かもしれません。どうして高い要求をしてしまうのでしょうか。高い目標を乗り越えていないといけないと誰が言ったのでしょうか。うまくいかない時に自分の心の中に起きる「否定的な言葉」や「否定的な評価」は少々、厄介です。
その否定的な言葉や評価をつまづいた他人にも向けるでしょうか。決してそうではないはずです。その人の頑張りやひたむきさをまず讃えるのではないでしょうか。そしてうまくいくためにどうしたら良いかを一緒に考えようと応援しようとは思わないでしょうか。
そんなふうにつまづいた自分を労われたら幸いです。なぜならば、誰しもが行動すればつまづくからです。
他人を労わる気持ちがあれば同じくらい自分も労ってはどうでしょうか。逆に自分を労わるように他人をも労ってはどうでしょうか。
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