減り張りをつけて
こんばんは。
『援助職のためのカウンセリング』の結い心理相談室(青森県八戸市)です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
支援者(援助職)のみなさん。
本日もお疲れ様。今日はどんな一日でしたか?
まだ火曜日、体力を温存して、心のエネルギーの消費を最小限にしていきましょう。
一日乗り越えれば良いって訳じゃないし、一週間を乗り切りことも大事。
一週間を乗り越えれば良いって訳じゃなく、一年を乗り切ることも大事。
要は、数日で癒せない疲労はできるだけ溜め込まないのが無難かな。
こういうことも重要ですよ。
決して手抜きをするという意味ではなく、「心の感度を上げなくてはいけない部分とそうでない部分の減り張りはつけましょうね」ということです。
毎回、100%の熱量で仕事をするなんて無理ですよ。
上手く配分を考えましょうね。
「あ〜、上手くいかなかった!」
そんな日もありますよね。
けれど、自分の力の及ばない要素で「上手くいかなかった」のなら、それはあなたのせいではありません。
意外とあなたの力が及ぶ範囲なんて限られているのですよ。
だから全部を負おうとはしないでね。
その代わり、作用点が明確なら、そこだけしっかり。大事なのはその見分けです。
そうは言っても、その見分けは何年経験しても読み違えたりするのです。
だから、読み違えても、ドンマイ!
何事も図太く。
あなたが潰れたら、大勢のクライエントにとっての損失です。
支援者(援助職)のあなたが元気でいてくれるのが一番なのです。
今日もお疲れ様。
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