大人の休息
おはようございます。
日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
本日は、こちらの投稿から
思うことを書いていきます。
僕の人生経験から
何となく、言っている事は分かる気がする。
「道を見失う」が何を意味するのか
また、どう定義づけられるかは
自分の発した言葉じゃないから明確には難しい。
けれど、「何をしても上手くいかない!」と思う時
「今まで、どう振る舞っていたのか?」すら分からなくなる時
まるで、右も左も、上も下も分からないような
さながら、人生初心者の子供になったかのような心許なさを
感じた事はありました。
あの時は恐かったな〜
今、思い返してみても、不思議な経験でした。
それも遠い時期の話ではありません。
ほんの数年前のことです。
人生にも、仕事的にも、熟練期に入ったと思っていたのに。
しかし、一方では、これまでの自分の考え方や
やり方が通じないと感じ、無力感に苛まれた時期でもありました。
どうやら、人生にはそんな時期があるようです。
あの時、何とか挽回したくて
やはり、いろいろ「行動」していたと思います。
もがいていたと思います。
ただ、今となって思う事は
立ち止まる、休養するが、最適解だったと思います。
もっとも、当時は全くそうは思えなかった。
あるいは、立ち止まる、休養は、一瞬で済むと思っていた。
だから、休養期間は、実は結構、苦痛でした。
けれど、そうないといけないという気持ちだけはあって
自分の感覚に導かれるまま、半信半疑さもありましたが、従いました。
今となっては、少し長めの期間
レールから離れて、自分を見つめ直すという意味での休息が必要だったかと思います。
解決思考アプローチの原則。
上手くいかないなら、別のことを試せ。
思えば、あの時にもその原則は働いていたかな。
上手くいかなないのに、これまでと同じやり方に固執する。
上手くいかないほどに視野狭窄に陥る。
正直、ありがちなことです。
大切な事が行き詰まった時にどうすれば良いか。
地道に努力を積み重ねる?
それも正解に見えます。
また、不正解とも言えません。
ただ、そんな時は、まだやっていないことを中心に
試してみると良い。
特に、疲れたり、心身の熱量が枯渇しているなら
思い切って休むのも妙案です。
長い期間の疲れ、熱量の枯渇には
ある程度長めの休養が必要なようにも思います。
それを経ると
前とは違う自分になっていて、もちろん良い意味で。
パワーアップというのとは異なる
良い変化をしたような感じの自分になっておりました。
この変化が何なのか、実は言語化が難しいです。
忙しいご時世。
休息って難しいですよね。
だからこそ、敢えて取る休息には価値があると思います。
どのくらいの期間、どのような休息が必要か
人によってそれぞれなので、定型化は難しいです。
さながら蛹のような時期。
焦るし、このままじゃ・・・の誘惑は常にやってくる。
だからこそ、そこを乗り越えることには大きな価値があります。
投稿者プロフィール
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青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と援助職のためのカウンセリングをご提供しております。
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