天井知らず

おはようございます。

日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。

数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。

「徒然」

手持ち無沙汰とか
しんみりと物思いに耽るという意味。

心を落ち着かせるといろいろな言葉が思い浮かぶものです。
人生に対して、人間に対して、心に対して。

心を閑にして、思い浮かんだことを少しだけ、短文調にして。

【今朝の徒然】

何かにつけて、分からないことが多い。

一つ分かっても、その一つ上のことが分かっていない事に気付く。

その連続だ。

何事も、天井知らずですね。

本当は、天井に辿り着いて、もう大丈夫と安心していたい。

けれど、そう思った瞬間に退化が始まってしまうんですよね。

分かっていると思った時から、貪欲に分かろうとする姿勢が弱くなっている自分に気付く。

やればやるほど、僕は、まだまだ不完全で、なにもわかっちゃあいないと、思います。

けれど、それは、決して悪い気分ではない。不思議と。

何故だろうか。

きっと、怠惰や高慢にならずに済むからなのかも。

良い意味で緊張感を保っていられるからかもしれない。

分かった気になって傲慢にならないようにと

上手い具合に置かれているのかもしれない。

分かった気になってしまうことはあります。
できる気になってしまうことはあります。

優れているとは言わないけど
まあまあやれているじゃないか。

ある程度、自信を持つために
そう思うのは良いでしょう。

けれど、一角だなんて思わない方がいい。
上には上がいるから。

勘違いは、却って苦しくなる。

「できている自分」よりも
地道に成長している自分を実感していられる方が
心は健全だと思います。

どんな心持ちでいることが
より安定していられているでしょうか?

結果的に、「謙虚」でいられている時が
最も安定しているかな、と僕は思います。

あなたにはあなたの「より良い状態」を見つけられると良いですね。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
青森県八戸市を拠点に普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と支援者への支援(援助職のためのカウンセリング)をご提供しております。

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