大目に見る=良くない状態の肯定
こんばんは。
支援者への支援(援助職のためのカウンセリング)の結い心理相談室(青森県八戸市)です。
数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。
叱る方がドキドキしている
他の部署の上司が言っていた台詞。
「注意する方だって、おっかねえんだよ!」
「実はドキドキしているぞ!」
「へ〜っ!上司でも恐いんだ!」
新鮮な驚きの僕。
そうだよね。
やっぱい恐いよね。
すこぶる同意の僕。
ずいぶん昔の話ですが...。
良くないことですけど
本当は「見なかったことに・・・」と流すのが楽です。
「何でわざわざ注意しないといけないのか」
「注意して、反発されたら面倒だ」
「良かれた思うほどに、傷つくのはこっち」
「このまま、様子見で・・・」
こんな思いをした人
している人は多いのでは・・・?
自分の正義心や思いやりの心
良心との葛藤もありますよね。
叱る方も恐い。
これは間違いないでしょう。
この言葉もドキッとしますね・・・。
そうなんです。
大目に見る=流す=良くない状態の肯定、です。
このまま何も注意しなかったら
この人はどうなってしまうだろうか。
口うるさいと思われても
口うるさくしてくれた親や上司、先輩は偉大だったと心から思います。
叱るとは
その時にはその意味も有り難さもわからず
むしろ嫌がられたり、煙たがられます。
しかし、それによって
道を外さずに済んだかもしれない。
上司、先輩、同僚
どんな立場であっても、叱るべきは叱りましょうね。
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