家に着くまでが仕事

こんばんは。

日常の悩み事「普段段使い」のカウンセリングの結い心理相談室(青森県八戸市)です。

数多いサイトの中から、当事業所の記事をご覧いただきありがとうございます。

朝夕の地元の国道45線を見ていると、出勤と退勤の人の動きが一目瞭然。

朝は、急いでスピードが出ている車が多い。

帰りは、単純に渋滞しがちで、車間距離がきつきつ。

ちょいと迷惑な話かもしれませんが、僕はゆっくり目に走行します。

もっとも、一車線しかない道路なら、さすがに大名行列にはしませんよ(笑)。

あと、基本、車間距離は広めに取りたい方です。自分のパーソナルスペースって訳じゃないけど、感覚がきついと重圧を感じて気分が良くないのです。何事もゆったり目が一番・・・。

こんな感じでのんびり目に走るので、結構な頻度で面前で車線変更して挟まってくる車両が多いです。

それはそれで一向に構わないのですが、近距離で入ってきてこちらが「えっ?」と思うこともしばしばあります。「ハザード」の「謝意」表示も無かったりすると、「え〜っ?」と怒りモードになることも。

些細なことなんですが、これで気分が崩れることも間々あります。

同時に自分の気持ちの余裕の指針でもあって、ゆとりがある時は「どうぞ、どうぞ」なのですが、ゆとりのない時は「💢」となるから、我ながら分かりやすい。

「車間距離」とか「車線移動のタイミング」も人によって微妙に異なります。

だから、その感覚が自分と著しくズレ(短い、急)があると、「自分の安全が脅かされた」とどうしても感じてしまうんですよね。

その恐れの感情が、今度は怒りを連れてきてしまうから厄介です。

他人を脅(おびや)かさない。

当たり前のことなのだけれど、意外と侵害してしまうのは運転中なのかもしれない。

のんびり走っているつもりの僕だって、誰かを脅かしている可能性は大いにあるのだ。そのことはいつも肝に銘じております。被害者のつもりが加害者ということもありうるのです。

そんな訳で、僕も運転していて、びっくりさせられたくないから、他者にもびっくりさせないようにと思うのです。

特に疲れている夕方渋滞の時間帯は気を付けないといけませんね。

平和とは、普段の努力によって作られるのです。いや、決して冗談ではなく。どうか皆さん、安全運転で。

家路に無事に着くまでが業務(仕事)です。

投稿者プロフィール

中田 雅也
中田 雅也結い心理相談室
青森県八戸市・階上町を中心にカウンセラーとして活動しています。また、電話・オンラインカウンセリングもご利用いただけます。
普段使いのカウンセリング(日常の悩み事)と援助職のためのカウンセリングをご提供しております。

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